マス目を埋める作業に退屈したら、死神のほほに落書きしよう。漢字ドリルに文字を書くことは退屈だ。しかし、死神のほほに書くと、とたんに楽しくなってくる。死神はじっとして、ぼくの右手の動きに耐えている。骨のくせに、ほっぺたがくすぐったいのだろう…
上田啓太連絡先:pelicanmatch@gmail.com Twitter (X):@ueda_keitanote:@ueda_keita
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